柿の木と鶏を撮影した1枚の写真が、伊藤若冲の絵のようだとXで話題になっています。
投稿したのは、ダイオウイカさん(@daiouika0316)。飼育している約300羽ほどの鶏たちとの日常や写真を中心にポストしています。
今回「渋柿と雄鶏」として、飼育している雄鶏のしょうちゃんの写真をアップ。
しょうちゃんは、平安時代頃から日本にいるという闘鶏の一種「小国鶏(ショウコク)」。2022年に放送されたNHKの大河ドラマ『鎌倉殿の13人』に、屋敷にいる鶏として出演したこともあると言います。
そんなしょうちゃんが、柿が実った木の上に留まっているところを写した1枚ですが、まるで掛け軸の絵のような構図になっています。
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撮影したのは投稿主の妻で、「良いの撮れた」という写真を見せてもらったところ、かなり良い構図だったそう。
そこで、過去に投稿主自身がポストした写真と、どちらが多く「いいね」がつくのか勝負しようということになったと言います。
ちなみに以前、投稿主が撮った写真は8万「いいね」だったそうです。
今回の投稿には7.8万もの「いいね」が集まり、「伊藤若冲の世界観!かっこいい〜」「昔の掛け軸に描かれている絵の実写だ 綺麗〜」「浮世絵にありそうな構図」といった絶賛の声が寄せられました。
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こうした反響に対し、投稿主は以下のようにコメントしています。
「多くの方に『若冲みたい』『日本画みたい』『掛け軸に欲しい』などコメントを頂きうれしく思ってます。若冲をはじめ、昔の画家が鶏を題材にして描いた作品が多くあります。
今を生きる世代や次の世代の方々にも鶏の魅力を知っていただき、これから多くの鶏作品が生まれたら良いなと思ってます。そして、鶏をペットとして飼育する人が増えることを願ってます」
【画像】日本画のような見事な構図
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