農水省が「うますぎないか!」と“郷土料理”を紹介。写真に「な 、長いっ!?」の声

農林水産省が紹介した郷土料理の写真が話題になっています。
農林水産省
時事通信社
農林水産省

農林水産省の公式アカウントが11月14日、公式X(@MAFF_JAPAN)を更新。

「うまい、うますぎないか!」と、ある地域の郷土料理の写真を公開しました。

うますぎないか!

農水省はXに、「埼玉県熊谷市の妻沼地域の郷土料理 聖天ずしを食べました」と投稿。

続けて、「特大いなり寿司は腹持ちも良く、甘いタレが美味しくておススメです!」と発信しました。

添付した写真には、いなりを2つ繋げたような特大のいなり寿司や巻き寿司が写っています。

農林水産省ホームページによると、聖天ずしは「しょうてんずし」と読みます。

長さは約13〜14センチ。醤油と砂糖で甘辛く煮込んだ大きな油揚げに酢飯を詰めています。

また、昭和30年代まで、地域の農家は米を重箱に入れて、福運厄除の神として信仰されている聖天様の門前の店に持っていき、聖天ずしに交換してもらっていたとか。

今でいう「テイクアウトのごちそう」でもあったのですね。

現在も、3月の桃の節句や5月の端午の節句、春と秋の聖天様の例大祭などの祝い事には聖天ずしを食べ、彼岸やお盆の来客への手土産としても利用されているといいます。

農水省の投稿には、「これは進化系ですな」「な 、長いっ!?」などといった声が寄せられていました。