ヤンキースの田中将大投手が新天地で背番号19を選んだ理由を明かした。地元紙スターレジャーが報じた。
■なるべく18に近い番号にしたかった
ヤンキースの田中将大投手が新天地で背番号19を選んだ理由を明かした。地元紙スターレジャーが報じた。
楽天時代は入団以来7年間、エースの象徴的数字である「18」を背負いつづけてきた。その田中は日本国内で自主トレ中に「(19を選んだ)理由は特にない。18にこだわりない」と素っ気なく報道陣に話していたが、実際は違ったようだ。
同紙によると、タンパでスプリングキャンプ中に「なるべく18に近い背番号にしたかった」と通訳を通して米メディアに理由を明かしたという。
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自主トレ中の発言は照れ隠しだったのか。やはり田中のエース番号に対するこだわりは深かった。ヤンキースの「18」は日本人投手の大先輩で、メジャーで実績を持つ黒田博樹投手が着けている。メジャー史上5位の7年1億5500万ドルのゴールデンルーキーとはいえ、さすがに「譲って下さい」とは言えるはずもない。
「18」に形も近いことから、田中が空いている背番号19を選んだことはごく自然の流れだったようだ。
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(2014年2月16日フルカウント「【米国はこう見ている】ヤンキース入りした田中将大が背番号19を選んだ理由」より転載)