レピュコムでは年間に4度(3・6・9・12月)調査する「SPONSORLINK」から、オリンピック、パラリンピックに関する結果を公開しました。
◆五輪での観戦意向が最も高いのは「野球・ソフトボール」
今回の発表は2016年6月に調査されたもので、それによるとオリンピックで「観戦したい」スポーツは「野球・ソフトボール」がトップとなりました。
「野球・ソフトボール」は、調査時点では東京オリンピックの正式種目に決定する前でしたが、それでも最も高い興味が示され、日本での野球人気を再確認する形となりました。以下、「サッカー」「陸上」「水泳」「体操競技」と続き、「野球・ソフトボール」と、ほぼ同じ程度の観戦意向が示されました。
◆パラリンピックで認知が高いのは「車椅子バスケ」「車いすテニス」
パラリンピックでは競技の「認知」と「観戦意向」に分けて調査を行いました。認知が高いのは「車椅子バスケットボール」「車いすテニス」「陸上」「水泳」「ブラインドサッカー」などでした。ただ、観戦意向ではどの競技もそれほど高くはありませんでした。
◆オリンピックとパラリンピックの持つイメージの違い
オリンピックとパラリンピックに対するイメージを一般、オリンピックファン、パラリンピックファンに分けて調査してみました。いずれも「夢を与えてくれる」が高くなっていますが、一般の人とそれぞれのファンでは多少異なります。
オリンピックファンは「グローバル」と言った部分に魅力を感じ、パラリンピックのファンは「挑戦している」「魅力的、感動する」「社会貢献」と言った項目が高くなっています。
調査方法:インターネットウェブ定量調査
調査対象:16歳~59歳の男女
※回収後に人口統計に合わせて、性別、年代、都道府県でウエイトバック実施
2016年6月調査
調査時期:2016年6月13日~ 2016年6月15日
調査地域:全国
サンプル数:2060人