ちょっと遅起き、ふたりごはんで休日ブランチ

品数が多く見えますが、夫婦力を合わせて作ればそこまで大変ではありません。ふたりのチームワークの見せどころです。

一人で数皿ものおかずを準備するのは大変だが、二人で手分けすればスピードは2倍。息のあった連携プレーと手を抜くところは手を抜く割り切りで、平日の夜も賑やかな食卓を囲もう。

第三回

本日のふたりごはん

休日の朝は夫婦ふたり、いつもよりゆったり長く眠っていたい......。今回はそんな日にもってこいの、ふたりで作るブランチレシピをご紹介します! 品数が多く見えますが、夫婦力を合わせて作ればそこまで大変ではありません。ふたりのチームワークの見せどころです!

ふたりごはん

サーモンのポテト挟み焼き

トマトとタマネギのスパイシーポタージュ

焼きトウモロコシ

ポテトフライ

紫タマネギスライス

ミントウォーター

市販

ベーグル

トマトとタマネギのスパイシーポタージュ

一品目

■材料(2人分)

トマト缶......1/2缶

タマネギ......中1/2個

ニンニク......1片

塩コショウ......適量

コンソメ......小さじ1

カレー粉......大さじ1

クミン、パプリカパウダー......各小さじ1

オリーブオイル......適量

イタリアンパセリ(あれば)......葉2枚

■作り方

ふたりで手分けしてタマネギ、ニンニクをみじん切りにする

鍋にオリーブオイルを熱し、ニンニクを炒める。香りが出たらタマネギも加え、しんなりするまで炒める

カレー粉、クミン、パプリカパウダーを加える。香りが出たら水1カップ、トマト缶、コンソメを加える

沸騰したら、ミキサーで撹拌して、鍋に戻して火にかけ、塩コショウで味を整えて出来上がり! イタリアンパセリがあれば、食卓に出したタイミングで乗せましょう!

スープは温め直しができますが、サーモンのポテト挟み焼きはぜひ出来立てを食べていただきたいので、まずはトマトとタマネギのスパイシーポタージュから。妻が以降の工程を進めている間、夫はミントウォーターと紫タマネギスライス、添え物のレモンの準備を。

レモンはくし切り。紫タマネギは包丁でもスライサーでもいいので、なるべく薄くスライスしましょう。ミントウォーターは水にミントを枝ごと入れて、冷蔵庫に入れておくだけでオッケーです。

サーモンのポテト挟み焼き

二品目

■材料(2人分)

サーモン......2切

ローズマリー......適量

ジャガイモ......1〜2個

米粉(小麦粉でも可)......大さじ1程度

塩コショウ......適量

オリーブオイル......大さじ3

レモン......少々

■作り方

サーモンに塩コショウを振る。ジャガイモはスライサーでなるべく薄くスライスしておく

サーモンの水気を拭き取り、ローズマリーを乗せて、ジャガイモで挟み米粉をまぶす

フライパンにオリーブオイルを熱し、ジャガイモがはがれないようにを揚げ焼く。片面キツネ色になったら裏返して裏面も焼く。あまり動かしすぎないように注意する。

お皿に盛り、お好みでレモンを絞ってできあがり!

の工程で夫がスライスしたジャガイモから妻が挟んでいきます。余ったジャガイモは棒状に切ってポテトフライに。夫はジャガイモのスライスが終わったら、焼きトウモロコシに取りかかります。オリーブオイルをハケでトウモロコシ全体に塗って魚焼きグリルに突っ込むだけ。たまに転がして焦げないようにしましょう!

最後に、手が空いた方からテーブルセッティングとベーグルを焼いていきます。ベーグルは霧吹きをしてからトーストするとおいしく焼けますよ!

さて、美味しくいただいたら後片付け。今回はミキサーを使用したりと、洗い物が多いかも。ふたりで片付けをしましょう! 夫が洗い、妻は拭いて片付けるという連携ができるとスムーズですよ!

榎本美沙┃Misa Enomoto

1988年、東京都生まれ。学生時代に料理の楽しさに目覚め、広告代理店勤務を経て、現在はフリーで料理をテーマに活動している。夫婦で作るレシピサイト「ふたりごはん」を運営。

~おいしさ倍増!ふたりごはん~

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