ベトナム縦断1800Kmの大移動を「ベトナム風サンドイッチ」で語る!

ベトナム料理と聞いたら生春巻きやフォーって方が多いのでは? でも僕は出会ってしまったんです、バインミー(ベトナム風サンドイッチ)に。

ベトナム料理と聞いたら、皆さんは1番に何を思い浮かべるでしょうか?

ゴイクン(生春巻き)やフォー(米粉麺)って方が多いんじゃないでしょうか?僕もベトナムに訪れるまでは、ずっとそうでした。でも出会ってしまったんです!バインミー(ベトナム風サンドイッチ)に!

バインミーはフランス統治時代の名残でフランスパン風の小さなバゲットにミートパテや野菜、パクチーなどを挟んだサンドイッチで外はカリカリの中はモッチモチのバゲットがなんとも言えず、美味なベトナムを代表するファストフードです。

バインミーは食べるお店や場所によって味も中身も様々!しかも、ベトナムは南北で2,300kmと長く、南から北まで気候も違うのできっとバインミーも土地それぞれの味わいがあるだろうと、思ったらバックパッカーには有名なシンツーリスト(旧シンカフェ)の1,800kmベトナム縦断オープンバスに乗り込んでいました。

photo by 022おふじ

ベトナム縦断オープンバスとは?

photo by 022おふじ

まずはベトナム縦断バインミー(ベトナム風サンドイッチ)を紹介する前に、ベトナム縦断するために僕が使ったオープンバスなるものをご紹介します。

このバスはベトナムのホーチミン、もしくはハノイ発の寝台バスで、ホーチミン〜ダラット〜ムイネ〜ニャチャン〜ホイアン〜ダナン〜フエ〜ハノイの都市の移動を1ヶ月の間乗り降り自由、逆走のみ不可というUS30$〜US50$と格安でベトナム1,800kmを縦断ができる便利なバスです。

このバスに乗ってホーチミン〜ハノイまでバインミーを食べてきました!

ホーチミン

photo by 022おふじ

僕が初めて食べたバインミーはこのホーチミンのバインミーで久々に食べたバインミーは変わらず美味しかったです。

バゲットにマヨネーズを塗り、コンビーフとレバーパテを塗り縦にスライスしたきゅうりと甘酢漬けの大根と人参とパクチーにヌックマムと呼ばれるベトナム魚醤をかけ、青唐辛子のスライスを散らして出来上がり!

青唐辛子が後からジワジワ効いてきて、辛いけれど!美味いあっという間に食べてしまいました。お値段は外国人バックパッカーの集まる安宿街のファングラーオ地区だったので少し高めの12000ベトナムドン(約65円)

ニャチャン

photo by 022おふじ

ベトナム随一のビーチリゾートのニャチャンでも食べるのはバインミー!

ここのはコンビーフは使わず豚のひき肉をその場で炒めて、オムレツを挟んでレタスたっぷりにケチャップとチリソースとヌックマムこれは、これで美味しかったけどイメージしていたバインミーとは少し違って困惑しました。お値段は8,000ベトナムドン(約45円)

ホイアン

photo by 022おふじ

ランタン祭りが有名なベトナム中部の古き良き街並みのホイアンでもバインミーが売っています!

ホイアンのバインミーはレバーパテとチャーシューのようなハムに大根と人参の細切りの甘酢漬けにパクチーに甘辛いチリソース、そして何て言うのだろう?インドネシア料理ではアボンという肉を細かく綿状にしたふりかけのようなものを挟んだバインミーです!

彩りと見た目はあまり良くないですが、やっぱりバインミーこれはこれでうまいのです!お値段10,000ベトナムドン(約55円)

ダナン

photo by 022おふじ

ベトナム中部最大の港湾都市ダナン。たまたま訪れた場所が悪かったのかバインミーの屋台を探すのに苦労しました。

やっと見つけたバインミーは、レタスとパクチーたっぷりで、レバーパテも厚切りそして、ヌックマムが自家製なのか、ニンニクと唐辛子を漬け込んだタレで絶妙なバランス!美味かったですが、歩き回りました笑。

お値段12,000ベトナムドン(約65円)都市部に来ると少し値段が上がるようですね。

フエ

photo by 022おふじ

ベトナム最後の王朝のあった古都フエは、この旅で最安のバインミーを食べれました。

フエのバインミーは細長いバゲットに刺身のツマくらいの細切りの野菜たち香草は控えめでハムとチャーシューはたっぷりの食べやすいタイプでした。

お値段は6,000ベトナムドン(約33円)実は航空チケットの関係上、フエには3時間しか滞在できず、しかも雨で王宮も見ずにバインミーを探しました。

ハノイ

photo by 022おふじ

ベトナム北部でベトナムの首都であるハノイで最後のバインミーをいただきます。ハノイはさすがに北の街かなり気温が下がり、街には長袖やジャケットを身につけた人が増えました。

バインミーもそんな寒さのせいか、コンビーフ入りのオムレツをその場で焼いてくれその間に、バゲット自体もオーブンで焼いてくれて、暖かいバインミーが食べれました。

香草は大盛りのチリソースたっぷりなジューシーバインミー。お値段15,000ベトナムドン(約81円)

まとめ

photo by 022おふじ

すみませ〜ん、ただただ、僕がいかにバインミーが好きかというだけの記事に最後までお付合いいただきありがとうございました。

でも、その国の国民食のような食べ物も地域、地方によって味が変わったり値段が違ったり、提供方法がかわったりと面白いですよね。

インドのカレーだって、インドネシアのナシゴレンだって、ちょっと地域が違えば全然違う味が楽しめます。全部の地域の全部を試したい!食べたい!そんな事を考えているから旅が楽しくて仕方がありません!そして止めれません!

こんな旅の楽しみ方もいかがでしょうか?ちなみに僕はフランスパンの本場フランスのパンは食べた事がありません。うん。次はフランスにしよう!今から航空チケット探します。022おふじでした。

関連記事はこちら

▼写真をクリックするとスライドショーが開きます▼

Street Food

美しく、どこか懐かしいベトナムの風景