PRESENTED BY エン・ジャパン

「どこでも通用する人材になるためには、人生の経験値を増やすこと」営業畑一筋のキャリアウーマンからの熱きエール

営業の傍ら名古屋支社の「風紀委員長」も務める、エネルギーいっぱいのMINAKOさん。何故そんなにエネルギーに溢れてキラキラしてるのか? その秘訣を探ります!

こんにちは!MINAです。

前回取材したKOUSUKEさんからのご推薦により、

今回は入社9年目・営業のMINAKOさんを取材させていただきました!

「若いうちはバリバリ仕事したいけど・・・30代になったら、

と漠然としたモヤモヤを抱いている若手社員の皆様へ。

新卒入社からずっと営業として活躍してきたMINAKOさんの、

キャリア観の移り変わりや人生を豊かにする工夫をご参考にして

いただけますと幸いです。

◎MINAKOさんプロフィール◎

2006年 エン・ジャパンに入社。

    中途採用の求人広告サイト(現:エン転職)の営業として、神戸支社に配属。

2010年 名古屋支社へ異動

2013年 人材紹介事業部へ異動。名古屋支社の月間MVP受賞!

    エンエージェントのEC(エンプロイメント・コンサルタント)として活躍中

名古屋生まれの名古屋育ち!

営業の傍ら名古屋支社の「風紀委員長」も務める、エネルギーいっぱいのMINAKOさん。

何故そんなにエネルギーに溢れてキラキラしてるのか?その秘訣を探ります!

■「若いうちが花」と、がむしゃらに仕事をした若手時代

――まず、入社~若手時代のキャリア観を教えてください

私が入社した頃のエン・ジャパンは、「3年はがむしゃらに働いて『3年でどこでも通用する人材になる』」という風土でした。実際私も、若くて体力に自信のあるうちにガッツリ仕事していろいろ経験したいな、と思って入社したわけです。正直「若いうちが花」と思ってまして、3年ぐらいバリバリ働いたら、結婚して辞めようかな~と思ってました(笑)

――え~!意外です。辞める気満々だったんですか。

そうなのよ!でも、リーマンショックで景気が悪くなった時、改めて考えさせられたんです。仮に会社の業績が悪くなって辞めなければならなくなったとしたら、自分はどうなるんだろうか?これまでがむしゃらにやってきてきたけど、今自分は、どれだけの力がついてるんだろう?少人数の神戸支社で大切に育てられてきたけど、この経験やノウハウは他の場所でも通用するのか?って。

そこで、自分から名古屋への異動を願い出ました。10名以下の神戸支社から50名以上の名古屋支社へ異動して、環境が全く違いすぎて、まるで転職したような気分でしたね(笑)関わる人が増えると仕事の進め方が違いますから。環境が変わればやり方も変わる、という難しさを知りました。

■「仕事のことしか話せない自分」に気づいたとき

――名古屋に来てから、今後のキャリアイメージについて変化はありましたか?

名古屋に来て2年目、26才ぐらいの時だったかなぁ・・・ふっと、疑問に思ってしまったんですよ。「若いうちが花っていうけど、『若い』って何才までだ?」って(笑)それから、「結婚したら辞めてやる」と思ってたはずなのに、「仕事が好き」という自分に改めて気づきました。いつのまにか、土日に友達に会っても仕事の話ばっかりしてるし、利益のでる仕組みとかビジネス的な話に興味がわくようになっていたんですよね。仕事を辞めようという気持ちは一切なくなってました。

――入社当初と全く違いますね(笑)

そうなの!でも一方で、「仕事のことしか話せない自分」にも気づいてしまって。このままではいけない、と強く思いました。無知な大人にはなりたくなかったんです。無知であることは、時に大きな痛手になるので。・・・・・だから、もっと人との繋がりを作るというか、人生の経験値を増やそうと決めました。実際、名古屋へ来てから社外の人の知り合いが増えました。今では、学生時代の友人よりも、社会人になってからできた友人の方が多いですね。

■仕事以外での交友関係を広げる

――すごいですね!社外の人との繋がりって、どうやって作ってるんですか?

3つありまして・・・1つは大学サークル。大学時代に所属していた就職支援サークルに、今でもOBとして関わりを持っていて、学生さんの模擬面接のお手伝いをしてます。

2つ目は、大学時代の先輩や後輩たちと始めた勉強会やワークショップです。「キャリアを考える勉強会」とか、様々なテーマでゲストを招いて月1回程度のペースで開催しています。参加する人は友達の友達などもいて毎回違うので、新たな出会いの場になってますね。

3つ目はね、スポーツジム。これ、おすすめです!私は今、平日含めて週3回ぐらい通っています。仕事帰りの夜21時半とかから。最近はZUMBAにハマってます(笑)

――そんな時間からジムですか!?すごい。よく続けられますね。

神戸にいた頃から始めたので、もうだいぶ長いですね。神戸は初めての土地だったから知り合い一人もいなくて、土日がとにかく暇で暇で・・・・今思うと馬鹿みたいなんですけど、「いかに時間を潰すか」って考えてたんですよ(笑)だから、ジムに通い始めました。

ジムって、いろんな人がいるんです。経営者から主婦から学生さんまで。仕事とは違って、全く利害関係の無い人たち。体を動かして汗をかいて「無」になれる場所だから、そこで出会う人とは仕事の話ってできないんですよね。だから自然と仕事以外の話題が豊富になっていきました。

――ちなみに、普段何か勉強していることってありますか?

うーん、特に「資格を取る!」って机に向かう感じの勉強らしい勉強はしてないですね。でも、色々な情報にアンテナを張るようにはしてますよ。たとえば、新聞からゴシップ雑誌まで。広く浅くでも、人間的にアンテナを高く持つことで、どんなボールがきてもキャッチできるんです。だから、「この分野はキライ」、ってないですね。釣りとか登山とか、社会人になってから新しく始めたことも多いです。

■人生の中で今日が一番若い!

――そして現在、入社9年目。30代になってから、また何か心境の変化ってありましたか?

それがねぇ、30過ぎても意外とキャリアの考え方は変わらないままです。でも最近思うのは、良くも悪くも「お手本にならなきゃ」ということですね。

キャリアの価値観や選択肢って人それぞれ自由だから。結婚する人も結婚しない人もいるし、結婚してもリーダーとしてバリバリやる人もいれば、ワークライフバランスを重視する人もいるよね。そういう中で、今、私よりも上の代でがっつり営業をしている女性社員があまりいないので、自分がひとつの見本にならなければいけない、とは思います。後輩からどう見られているか、先輩としての責任を強く感じるようになりましたね。

――昨年から人材紹介部門(エンエージェント)の営業へ異動されましたが、異動によってキャリア観に変化はありましたか?

紹介部門は今までと営業の仕方も組織の風土も違うので、また別会社に来たような感じです。これまでのやり方では企業との関係構築力がまだまだ浅い、と気づかされました。今はまた、がむしゃらに新たなことを学んで成長している毎日です。

ちなみに最近、気がつきました。「若いうちが花」だとして「若いって何歳までだろう?」と考えていましたが・・・・・・人生のうちで「今日が一番若い」んだな、って。でも逆に、これまでの人生において今日が一番経験値を積んでる日でもある。だから、今日が一番頑張れるし、一番頑張らなきゃいけないんです。私はこれを「本日最強説」と呼んでます(笑)

■自分の一言で人の人生が変わってしまうかもしれない

――今、仕事において大切にしていることってなんですか?

自分自身が商品である、ということを強く意識しています。人材紹介って「信頼」が本当に大切。ただ単に右から左に人材を紹介して終わり、ではダメなんです。自分の「介在価値」を作っていくことが必要です。

例えば、私が企業に対して動かなかったことによって、本来入社していたかもしれない人材が入社しなかったり不採用になってしまう、ということはあってはならないんです。実際、出張中の面接官を追いかけて海外に電話をしたこともあります。

――人材紹介の営業は、企業への関わり方が深いんですね。

そうです。私はエンエージェントの人間だけれども、「クライアント企業の人事の一員」という意識で紹介先の企業に関わっています。普段接している採用担当の方だけでなく、若手社員の方、受付の方、部長、取締役に至るまで「MINAKOさんですね!」と言ってもらえる関係性を目指しています。

エン・ジャパンでは「ユーザーファースト」を大事にしていますし、もし求職者が「自分の家族・友人・恋人だったとしたら?」と考えると、絶対に適当なことはできないですよね。企業の紹介をするには責任がある。その企業のことを少しでも深く知って情報を伝えたいんです。自分の一言によって誰かの人生が変わるかもしれない。そういう責任感を持って仕事をしています。

そのためにも、話は戻りますが、「人生の経験値を増やす」ことが本当に必要なんです。たくさん入手した様々な情報の何かが、いつかどこかで役に立つ場面があるかもしれないから。学ぶべきことに果てがないんです。

■自分ひとりでも生きていけるための努力

――最後に、将来のキャリア形成に悩む若手社員の方へ、メッセージをお願いします!

たとえ今、社内に目標となるようなロールモデルがいないとしても、自分の中に目標を持てばいいと思います。もしくは、社外の人を目標としたっていいですし。

それから、何かに頼らず自分ひとりでも生きていけるための努力が大切です。もちろん、いろんな人に助けられて生きている面もあります。でも、将来何が起こるかなんて分からないから。会社が倒産するかもしれないし、結婚しても離婚するかもしれない。・・・・・・まぁ不安なことばかり考えてもキリがないですが、何が起きても前向きに対処できるよう、力をつけておくことは必要ですね。まさにうちの会社で大事にしている、「キャリアセレクタビリティ(CareerSelectability) 」です。

――MINAKOさん自身は、どうやってキャリアセレクタビリティを高めているんですか?

「ラベリング効果」を、意識するようにしてます。自分自身のラベリングをして「私は●●な人です」と発信することで、周りの人からもMINAKOと言えば「●●な人」と思われる。人からそう思われたり言われたりすることで、自分自身もより「●●な人」になっていくんです。「私はコレが強い!」「こういう分野では強みがある!」というのを、口に出して伝えていくことで、さらなる成長に繋がります。

よく「自分なんて・・・」って謙遜する人もいますが、もっと、自分のここが好き!って言っていいと思うんです。正直、私は私自身が大好きです。「これまでの人生に点数をつけるとしたら?」と聞かれたら「100点満点!」と即答します(笑)

以上です!

取材中ずっと、目をキラキラと輝かせながらお話をしてくださったMINAKOさん。

仕事への情熱&様々な経験を培ってきたからこその自信が、長期的に活躍する

エネルギッシュさの秘訣なのかな、と感じた取材でした。

また次回の記事もお楽しみに♪

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