魅力的なモデル、ショー、そしてキャッチーな曲があればランジェリーが売れるというのはそのとおりだろう。しかし、「驚き」がさらにプラスになることがある。
タイのワコール社(Thai Wacoal Public Company Limited)による「Mood Boost-Up」というブラジャーのCM(以下の動画。元ページでは18歳以上の年齢制限確認あり)が、YouTubeで400万回以上視聴されている。おそらくその理由のひとつは、ラスト数秒の「衝撃の結末」だろう。
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トヨタによる2012年のコマーシャルも、同じような驚きを誘った。トヨタは、しなやかな男性モデルのスタヴ・ストラシュコに女性の格好をさせ、最後に正体を明かしたのだ。
また、「BuzzFeed」のスタッフ「copyranter」が指摘するように、ここまでの衝撃を意図したものではなかったが、Hemaのランジェリーでも同じような手が使われたことがある。2011年に、男性モデルのアンドレイ・ペジックをキャスティングして、プッシュアップ・ブラのプロモーションを行ったのだ。
タイのワコール社のウェブサイトでは、本物の女性だと思われるモデルたちもブラジャーを身につけている。しかし、今回のCM動画に同社が加えたひねりは、独創的ではないかもしれないが、口コミにはかなり役立っている。YouTubeのコメントには、「女性としても男性としてもセクシーだ」というものがあった。
[(English) 日本語版:緒方亮/ガリレオ]
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