歪む時計のイメージで有名な、20世紀を代表するシュールレアリズム画家、サルバドール・ダリ。もしも彼が1983年に生まれていたら、どんな絵を描いていただろうか。ニューヨーク在住のアーティスト、Brian Kirhagisがリメイクに挑んでいる。
「自分の絵を見た人が、ダリを思い起こさせる、とよく言うから、もし彼が現代に生きていたらどんな絵を描いていたか、というコンセプトでやってみることにしたんだ」とKirhagisは説明している。
作品にはダリが描いたモチーフの中に、iPhoneやFacebookのロゴが溶け込んでいる。
ダリの有名な作品「記憶の固執」とKirhagisのリメイクを見てみよう。
こちらがダリのオリジナル。
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こちらがKirhagisの作品だ。時計が見事にiPhoneに置き換わっている。
Kirhagisによるダリの作品をモチーフにした作品の展覧会「BK x Dali」は9月にニューヨークで開催される。