「海中に泊まれるホテル」がオープン:タンザニア沖

リトルマーメイドのように、海の中で眠りたいと夢見たことはないだろうか? 有名なダイビングスポット、タンザニア沖のペンバ島にあるリゾート施設「マンタ・リゾート」が新たにオープンさせた「海中の部屋(Underwater Room)」に行けば、その夢をかなえることができる。

リトルマーメイドのように、海の中で眠りたいと夢見たことはないだろうか? 有名なダイビングスポット、タンザニア沖のペンバ島にあるリゾート施設「マンタ・リゾート」が新たにオープンさせた「海中の部屋(Underwater Room)」に行けば、その夢をかなえることができる。

海中の部屋は、貸し切りの「浮き島」だ。この浮き島は、底の部分が海中に4メートルほど沈み込んでおり、その部屋に泊まることができる。

部屋には窓がたくさん設置されており、宿泊者は、魚やその他の海中生物がそばを泳ぐ様子を観察できる。部屋はひとつだけなので、隣の部屋の騒音を心配する必要はない。そこは、自分たちと魚だけの世界だ。

浮き島の上は2階建てになっており、2階のテラスは、昼間は日光浴、夜間は星空を眺めるのに最適だ。

サイトによれば、料金はシングルの一泊が900ドル。ダブルは2人で1500ドルだ。マンタ・リゾートでは、従来どおりの宿泊を希望する客向けに、海岸沿いのヴィラや、庭園の中の部屋も提供している。

海中観光は最近注目を集めており、アラブ首長国連邦やフィジーなどの国でも、海中ホテルの建設計画がある。

[(English) 日本語版:丸山佳伸/ガリレオ]

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