「リーガル・ハイ」本来の意味は? / 11月26日の各国版スプラッシュ

ハフィントンポスト各国版11月26日のスプラッシュを紹介します。スプラッシュとは、ハフィントンポストのトップ記事のこと。本日は、UK(イギリス)版からお伝えします。イギリスでも脱法ドラッグの蔓延が社会問題化しています。
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ハフィントンポスト各国版11月26日のスプラッシュを紹介します。スプラッシュとは、ハフィントンポストのトップ記事のこと。本日は、UK(イギリス)版からお伝えします。

イギリスでも脱法ドラッグの蔓延が社会問題化しています。堺雅人主演のドラマのタイトルでも有名になった「Legal High」(リーガル・ハイ)は、英語で脱法ドラッグのことを意味します。

現行の法律では、危険な脱法ドラッグ(リーガル・ハイ)の氾濫を抑え切れていないと薬物の専門家は警告を発しています。

見かけ上禁止されている未検査薬は、実際には脱法ドラッグとしてイギリスのテイクアウト料理の店や新聞販売店、そしてペットショップなどで販売されています。それらは、ドラッグそのものよりも危険かもしれません。

「化学が法律にまさっている」と、ドラッグに関する法律改正の研究を行っているチャリティ団体「ドラッグ・スコープ」のハリー・シャピーロ氏はハフィントンポストUK版編集部に述べています。

シャピーロ氏は、こうした新しい「デザイナー・ドラッグ」がひっきりなしに現れ、分析してみると、禁止薬物が含まれていることも頻繁にあると述べています。

若者は「クロックワーク・オレンジ(時計じかけのオレンジ)」や「エクソダス・ダムネーション」(地獄への脱出)といったショッキングな名前の脱法ドラッグに手を出し、結果的にけいれんや発作を起こして病院に担ぎ込まれる、と「ドラッグ・スコープ」は懸念を示しています。

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