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アメリカでは、各地で「都市農園」が成長中だ(日本語版記事)。そのなかでも有力企業であるニューヨーク市のブルックリン農園は、初めての1年間が無事に終わったことを祝って、同農園の成長を記録した、魅力的な早送り動画を公開した。
ブルックリン農園では、ブルックリン海軍工廠(アメリカ海軍が1966年まで使っていた造船所で、現在は民間企業及び商業活動エリアとなっている)の、約6000平方メートルに及ぶ屋上を農園にしている。
映画制作者のクリストファー・セント・ジョンが撮影した映像は、何もなかった屋上が、有機野菜や花、ミツバチたちのための植物が生い茂る緑色の空間へとドラマチックに変わっていく姿を捉えている。
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都市農園が利益を上げるのは難しく、数々の障害に直面している。けれども、ニューヨーク市の都市農業の可能性について調査したコロンビア大学の研究(PDFファイル)によると、ブルックリン農園は、事業開始初年度から人気が予想される都市農園の中に含まれている。
研究チームは、ブルックリン農園が他の農園と比べて成功する可能性が高い理由のひとつとして、ツアーやスペシャルイベントの実施を挙げている(Instagramアカウントでは、共同作業や収穫祭、屋上で行われた夜のディナー会などが紹介されている)。
[(English) 日本語版:松田貴美子/ガリレオ]
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