インドネシア・バリ島の東にあるレンボンガン島の近くで2月14日、スキューバダイビングをしていた日本人女性7人が、終了の予定時間を過ぎても戻らず連絡が取れないため、地元当局が捜索している。47NEWSなどが報じた。
(インドネシア・デンパサールの)総領事館によると、現場はバリ島の東にあるレンボンガン島の近く。7人のうち2人はバリ島在住のインストラクターで、5人は日本からの観光客。7人の年齢は20代~50代という。総領事館は7人の身元を明らかにしていない。
14日朝にビーチリゾートとして有名なバリ島南部サヌールから地元ダイビング会社が手配したとみられるボートで沖合に出た。
(47NEWS「バリで日本人女性7人行方不明 沖合でダイビング中)」より 2014/02/15 12:06)
NHKによると、14日は天候が急変し、激しい雨と風が吹いていたという。
インドネシアのバリ島でダイビングショップを経営するインドネシア人の男性インストラクターはNHKの取材に対し、「14日は、午前中は天候がよく海の状態もダイビングに適していたが、正午ごろから天候が急変し、激しい雨と風になって海の状態も急速に悪くなった」と話しています。
(中略)
7人が行方不明になったレンボンガン島の付近の海域は、海中の潮の流れを読むのが難しいため、ツアーの参加者には、一定以上のダイビングの技能が求められる海域だということです。
(NHKニュース「バリ島でダイビング 日本人7人行方不明」より 2014/02/15 10:23)
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