ソチオリンピックで2月19日、スノーボードの女子パラレル大回転の決勝が行われ、竹内智香(たけうち・ともか)が銀メダルを獲得した。冬季オリンピックは4大会連続出場で、ついに栄冠を勝ち取った。スノーボード女子で、日本代表がメダルを獲得するのは初めて。スキーも含めてもアルペン競技では、男子で1956年に猪谷千春が銀メダルを獲得して以来となった。
スノーボードの女子パラレル大回転は、2つのコースを1回ずつ滑って合計タイムを競う。女子予選は16組32選手が参加して行われた。竹内は、予選1回目を52秒の1位、2回目を54秒33の8位で滑り、合計タイム1位で予選を通過。勝ち抜きトーナメントとなるベスト8決定戦、準々決勝も突破して4位以内を確定させていた。
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準決勝では、メシク(オーストリア)に1回目で1秒01、2回目では転倒したメシクに大差をつけて快勝、決勝にコマを進めた。
決勝では、1回目でクンマー(スイス)に0.3秒差をつけて優位に立った。2回目は惜しくも転倒した。
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