アメリカ・ニューヨーク中心部マンハッタンのハーレム地区で3月12日午前9時30分(日本時間12日午後10時30分)ごろ、大きな爆発があり、5階建てのビル2棟がほぼ全壊、炎上した。時事ドットコムのよると、少なくとも3人が死亡、60人以上が負傷した。市当局や米メディアによると、ガス漏れが原因とみられる。
爆発に伴い火災が発生し、行方不明者も出ている。負傷者はさらに増える恐れがある。爆発の直前、ガス漏れの可能性を指摘する通報が、ガス供給会社に寄せられていた。
現場には複数のビルが隣接して建っており、崩れ落ちた2棟のうち一方のビルの1階には日本人経営のピアノ販売店が入居していた。また、在ニューヨーク日本総領事館によると、ビルには複数の日本人が居住していたが、これまでのところ、日本人がけがをしたとの情報はない。
(時事ドットコム「ビル倒壊で60人以上死傷=日本人経営のピアノ店も入居-NY」より 2014/03/13-08:59)
ガス漏れが原因とみられる。
爆発の15分ほど前に周辺の住民からガス漏れの通報が入っていたということで、デブラシオ市長は、ガス漏れが爆発の原因とみられるという認識を示しました。
現場近くに住む男性は、「初めて経験するようなものすごい爆発で、現場近くに来たら、ものすごい炎が出ていた。けがをした人が運び出されたり建物に近づこうとして吹き飛ばされたりする人もいた。住んでいるすぐ近くでこんなことが起きるなんておそろしい」と話していました。
(NHKニュース「NYで爆発 アパート倒壊し2人死亡」より 2014/03/13 2:09)
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