ローカル線グッズ、都心で買えます いすみ鉄道が拠点
いすみ鉄道(本社・千葉県大多喜町)が28日、東京スカイツリーのそばに、ローカル線のグッズ販売店「元祖・ローカル線本舗」を出店、初日からにぎわった。
東京都墨田区業平1丁目の商店街の一角。約30平方メートルの店舗の中に、クリアファイルやメモ帳、バッジ、タオル、せんべい、もなかなど約100点のローカル線グッズが所狭しと並ぶ。片側にはいすみ鉄道、もう片側には、いすみ鉄道以外の全国の11のローカル線。子供も大人も楽しそうに商品を選んでいた。
物販による増収を狙っての東京進出で、さらに「ひいきのローカル線、故郷のローカル線を東京で応援する場にもしよう」と、他のローカル線11社の商品もそろえた。
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さっそく応援にかけつけた秋田県の由利高原鉄道の春田啓郎社長(62)は「せっかくグッズを作っても、地元で売るだけでは限りがある。ここならば多くの人に売るチャンスがある。発信力にも期待したい」と喜んでいた。
(朝日新聞社提供)
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