アフガニスタンの防衛大で銃撃事件 米軍将校が死亡、外国兵ら多数負傷

アフガニスタンの首都カブールで5日、銃撃事件があり、米軍将校が死亡した。このほか、ドイツ軍将校を含む10数人が負傷した。 銃撃事件はカブールのマーシャル・ファヒム防衛大学で発生。
Reuters

[カブール 5日 ロイター] - アフガニスタンの首都カブールで5日、銃撃事件があり、米軍将校が死亡した。このほか、ドイツ軍将校を含む10数人が負傷した。

銃撃事件はカブールのマーシャル・ファヒム防衛大学で発生。米国防総省のキルビー報道官によると、アフガニスタンの兵士と思われる犯人も死亡した。

国防総省は死亡した米軍将校の身元は明らかにしていない。ただ、米軍関係者によると、少なくとも91年の湾岸戦争以来、あるいはベトナム戦争以降、海外任務従事中に死亡した米軍人としては最も階級が高い可能性がある。

米当局者によると、銃撃犯は軽機関銃で外国兵士に向け発砲。アフガニスタン当局者は、負傷者のなかには7人のアメリカ人兵士、5人の英国人兵士が含まれるとしている。ドイツ軍によると、負傷したドイツ軍将校の生命に別状はない。

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