「ルパン三世」アニメ版に30年ぶり新シリーズ イタリアで先行放送

フランス・カンヌで開催中の『MIPCOM』で現地時間14日、アニメ『ルパン三世』の新シリーズの製作が発表された。テレビアニメシリーズとしては、1985年に『ルパン三世 PART III』が終了して以来、30年ぶりの新作。新シリーズは、イタリア、サンマリノ共和国が舞台となり、来春、伊RTI局が全世界に先がけ放送を予定していることも併せて発表された。

公式サイトに掲載されたキービジュアル

アニメ『ルパン三世』30年ぶり新シリーズ製作決定 伊で世界先がけ放送

フランス・カンヌで開催中の『MIPCOM』で現地時間14日、アニメ『ルパン三世』の新シリーズの製作が発表された。テレビアニメシリーズとしては、1985年に『ルパン三世 PART III』が終了して以来、30年ぶりの新作。新シリーズは、イタリア、サンマリノ共和国が舞台となり、来春、伊RTI局が全世界に先がけ放送を予定していることも併せて発表された。

『MIPCOM』は、テレビ番組を中心とした映像コンテンツを扱う世界中の関係者が集う世界最大級のコンテンツ国際見本市。『ルパン三世』は言わずと知れた1967年にモンキー・パンチが生み出した人気漫画原作で、天下の大泥棒・ルパン三世とその仲間たちが、鮮やかな手口で宝物を盗み出す痛快アクション巨編。今年は小栗旬主演の実写版も大ヒットした。なお、2012年に放送された『LUPIN the third ~峰不二子という女~』は、不二子が主役のスピンオフシリーズという位置づけのため、『ルパン三世』としては30年ぶりの新シリーズとなる。

モンキー・パンチ氏は「新しいアニメーションシリーズのスタートにわくわくしています。ルパン三世の活躍に期待しています」とコメントを寄せた。

新シリーズの総監督には、劇場版『ルパンVS複製人間』(原画)、劇場版『カリオストロの城』(原画、カーチェイス全般)など、『ルパン三世』シリーズのアニメーター・作画監督として数々の作品に参加した友永和秀氏を迎え、監督に矢野雄一郎氏、シリーズ構成には『LUPIN THE IIIRD 次元大介の墓標』、『TIGER&BUNNY』の高橋悠也氏を起用。アニメーション制作はテレコム・アニメーションフィルムが手がける。

友永総監督は「40年前、ぼくらが観たルパンはそれまであったような子ども向けのアニメとまったく違っていました。大人っぽくてマニアックで、本当にインパクトが大きかったんです。その驚きを経験した世代、当時を知らない世代両方に向けて、リアルだけれど奇想天外な味付けがされた、わくわくするアニメーションを作りたい。ハードボイルドだがコミカル、クールだがおちゃらけている、相反する要素が同居しているルパンを描きたい」と意気込みを語っている。

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