国内最多の5頭のジャイアントパンダを飼育している、和歌山県白浜町の観光スポットのアドベンチャーワールドは12月3日、オスの「永明(エイメイ)」とメスの「良浜(ラウヒン)」の間に自然交配で双子のメスの赤ちゃんパンダが誕生したと発表した。
アドベンチャーワールドの公式サイトによると、双子の1匹目は2日の午後8時31分、2匹目は午後11時33分に生まれた。2匹ともメスで、体重は約180グラム、全長約20センチほどだという。これで同園のジャイアントパンダは計7頭となり、中国以外では世界最多となる。
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永明は、良浜の前に別のメスとも子供をもうけており、計13頭の父親となった。同園は「永明は人間の年齢で60代後半。繁殖能力の高い雄は世界的にも珍しい」と話しているという。
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