個性的な作風で知られる漫画家の黒田硫黄(くろだ・いおう)さんの4年ぶりの新刊が、2015年1月16日に講談社から発売されることになった。翌日に全国で公開されるSF映画「アップルシード アルファ」のスピンオフ作品だ。
黒田硫黄さんは1994年に「大日本天狗党絵詞」で連載デビュー。劇場アニメ化された「茄子」や、TVドラマ化された「セクシーボイスアンドロボ」などの作品がある。筆を使ったダイナミックな作画やユニークなストーリーに定評があるが寡作なことで有名で2010年に発売された「あたらしい朝」第2巻以降、新刊がなかった。
荒牧伸志監督の「アップルシード アルファ」は、「攻殻機動隊」の原作者である士郎正宗さんのデビュー作を元にしたCG映画。黒田硫黄さんが担当した前日譚「アップルシードα」では、独自の解釈で戦争で破壊された未来社会を描いている。
Advertisement
1月16日に発売される「アップルシードα」第1巻のイメージ画像(提供:講談社)
ハフィントンポスト日本版はFacebook ページでも情報発信しています。
ハフィントンポスト日本版はTwitterでも情報発信しています。@HuffPostJapan をフォロー