渋澤龍彦さんの小説の挿し絵などで知られる画家の金子國義(かねこ・くによし)さんが3月17日、東京都品川区の自宅で死去した。78歳だった。死因は虚血性心不全だったと、47NEWSが報じた。
17日未明、東京都品川区の自宅で亡くなっているのを家族が見つけた。埼玉県出身で、1967年に渋澤さんの勧めで開いた個展で画壇にデビューした。雑誌「ユリイカ」「婦人公論」の表紙や新潮文庫の「不思議の国のアリス」の挿絵を担当。独特な描写の人物像など退廃的な画風で知られた。
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