[東京 25日 ロイター] - パナソニック
今回のスマートタウンは、パナソニックが2011年に閉鎖した旧綱島工場の跡地で、約3万8000平方メートルの敷地を再開発する。2015年度中に着工し、2018年に街びらきする計画。各所に太陽光パネル、蓄電池、エネルギー管理システムを設置し、未来志向型の街づくりを進める。
アップルが建設する技術開発センターは、敷地面積1万2500平方メートル、延べ床面積2万5000平方メートルの建物で、環境に配慮した最新の施設になるという。記者会見した林文子横浜市長は「アップル社から話を頂いた。横浜市を評価してもらい大変喜ばしい」と述べた。
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パナソニックが開発を主導するスマートタウンは、神奈川県藤沢市の工場跡地に建設した「フジサワSST」に続く第2弾。藤沢では、2018年までに1000戸の省エネ住宅を整備し、3000人の入居を計画中。昨年春から一部で分譲を開始し、昨年11月には商業施設が開業した。
(村井令二)