災害対応ロボットコンテストで優勝した韓国科学技術院のロボット「DRC-Hubo」=6日 (Photo credit should read MARK RALSTON/AFP/Getty Images)
原発事故など危険な災害現場で人間の代わりに活動するロボットの性能を競う大会の決勝戦が6月6日、アメリカのカリフォルニア州で開かれ、韓国科学技術院チームのロボット「Hubo(ヒューボ)」が優勝した。200万ドル(約2億5000千万円)が贈られる。時事ドットコムなどが報じた。
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コンテストは東京電力福島第1原発事故をきっかけに米国防総省の国防高等研究計画局(DARPA)が企画。決勝には日米など6カ国・地域から23チームが参加し、災害現場を想定したコースで車両の運転やバルブの操作など8課題を競い合った。
韓国科学技術院チームは8課題すべてを44分台で終え、高い技術力を見せつけた。米国の2チームも8課題をクリアしたが、所要時間で韓国チームが勝った。日本勢で最も健闘した産業技術総合研究所(産総研)チームは、5課題をクリアしたが、10位にとどまった。
(時事ドットコム:韓国チーム優勝=日本勢及ばず-米災害ロボ競技会 2015/06/07 15:47)
人型のロボットで世界をリードしてきた日本からは4チームが出場していた。
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