イタリアの女優、ラウラ・アントネッリさんが6月22日、心臓発作でローマ西郊ラディスポリの自宅で死去した。73歳。ニューヨーク・タイムズなどが伝えた。
1960年代半ばから映画出演を始め、1973年に「青い体験」で家政婦アンジェラを演じ、派遣先の少年から恋心を持たれるストーリーが人気を集めた。ルキノ・ビスコンティ氏の遺作となった「イノセント」(1976年)など、40作以上に出演した。
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1991年にコカイン所持の容疑で訴追され、自宅軟禁を命じられたが、無実を訴え続け、逆転無罪となった。私生活では出版関係者との結婚、離婚を経て、映画で共演したフランスの俳優ジャン・ポール・ベルモンドと交際していたことが知られている。
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