陸上の世界選手権第4日は8月25日、北京で行われ、16歳5カ月のサニブラウン・ハキーム(東京・城西高)が男子200メートル予選4組に登場、20秒35の2着で26日夜の準決勝に進んだ。
この種目で世界選手権史上最年少出場。「僕はチャレンジャー。何も失うものはない」と話した通り、スタートから前傾姿勢で思い切り突っ込んだ。一番外側の9レーンで、「前に誰もいないので、自分の走りができたらいいと思った」。
3番手争いをしながら直線に入り、ゴール前で1人抜き、100メートル銀メダルのガトリンに次ぐ2着でフィニッシュした。
(時事ドットコム:16歳挑戦者、堂々の快走=サニブラウン地力発揮-世界陸上 2015/08/25 22:13)
26日夜に行われる準決勝で、サニブラウンは、予選に続いてジャスティン・ガトリン(アメリカ)と同じ2組に入った。準決勝は3組あり、各組2着までと3着以下のタイム上位2選手が27日の決勝に進む。
サニブラウンは、ガーナ人の父と、短距離で高校総体に出た日本人の母を持つ。187センチ、74キロ。
Anadolu Agency via Getty Images
時事通信社
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