アメリカの観測史上最大級の被害をもたらした超大型ハリケーン「カトリーナ」が2005年8月末にアメリカ南部に襲来してから10年。ルイジアナ、ミシシッピ州などで1800人以上が死亡、約120万人が避難したアメリカ史上最大級の自然災害となった。
フォトジャーナリストたちが撮影した2005年当時の写真を見ると、アメリカの主要都市がかつて見たことのなかったほどの被害を受けたことが分かる。家屋は洪水でことごとく沈み、遺体が通りにあふれ、取り残された住民が屋根の上で救助を求めた。
10年前、スマートフォンもSNSも今のように行き渡っていなかった。その結果、こうした写真が広く見られることはなかった――今までは。改めてカトリーナがアメリカにもたらした恐怖と破壊の爪痕を見てみよう。
この記事はハフポストUS版に掲載されたものを翻訳しました。
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