ノーベル賞に選ばれた梶田隆章さん(56)と大村智さん(80)は12月6日、スウェーデンの首都ストックホルムのノーベル博物館で椅子の裏に恒例のサインをした。10日のノーベル賞授賞式をはさみ12日まで祝賀行事が続く「ノーベル週間」のスタートだ。テレ朝ニュースなどが報じた。
物理学賞を受賞する梶田さんは、名前の下に「スーパーカミオカンデ コラボレーション」と書いた。「国際共同実験でやった研究ですので、私の名前だけでなくて、スーパーカミオカンデという文字を入れさせて頂きました」と会見で語った。医学生理学賞を受賞する大村さんは自分の名前を書いた上で、「この先の行事も無事に終わるといい」とほっとした様子だったという。
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朝日新聞デジタルによると、2人はこの後、記念講演会や記者会見などのイベントに出席した。10日は市内のコンサートホールで開かれる授賞式に臨み、市庁舎での晩餐会に参加する。スウェーデンの王室や外交関係者ら約1350人が参加し、食事やダンスを楽しむ予定だ。
CLAUDIO BRESCIANI via Getty Images
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