WaT、ラストステージで涙 デュオ最後に歌いあげた「はじまりの時」

正真正銘のラストステージ。

WaT、ファンと涙のラストステージ デュオとしての活動に終止符

ウエンツ瑛士(30)と小池徹平(30)による音楽デュオ・WaT(ワット)が12日、テレビ朝日系『ミュージックステーション』(毎週金曜 後8:00)に生出演。ラストライブとしてスペシャルメドレーを歌い上げ、デュオとしての活動に終止符を打った。

昨年12月のデュオ10周年記念ライブで、今月11日での握手会をもっての解散を発表。解散から1日が経ったが、この日は2人で出演して「僕のキモチ」「はじまりの時」を熱唱し、これが正真正銘のラストステージとなった。

歌唱前のトークパートで、ウエンツは10年前の同番組初登場時について「本当に緊張してました。ほとんど覚えてない」と回想。MCのタモリから解散理由を改めて聞かれると、小池は「仲が悪いとかではなく、お互いやりたいことが新たに見つかって、一つのけじめとして、解散を機に2人の道がどんどん広がっていけばいいなという、前向きな意味」と答えた。

CMをはさみ、ファンに囲まれたステージに2人は登場。デビュー曲「僕のキモチ」を歌唱後、MCパートではこらえきれずウエンツが涙を流すと、小池の目にも光るものが。それでも、2人そろってファンにこれまでの感謝を伝える「はじまりの時」を歌い上げ、WaTとしての活動に幕を下ろした。

WaTはストリートライブを経て、05年にメジャーデビュー。その年の『NHK紅白歌合戦』にデビューから史上最短で初出場した。2年連続で紅白出場を果たし、その後もライブ活動などを行ったが、10年に発売したシングルを最後に約5年間、活動を休止。ソロ活動に専念した後、昨年2月に再始動を発表したばかりだったが、昨年12月のライブで解散を発表した。

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