ルビオ氏勝てず苦境に アメリカ大統領選「ミニ・スーパーチューズデー」(UPDATE)

2016年アメリカ大統領選をめぐる2大政党の候補者指名争いは、3月15日、5州で予備選挙があった。
From left, Republican presidential candidates, Sen. Marco Rubio, Donald Trump, Sen. Ted Cruz, stand for the national anthem prior to the GOP presidential primary debate at the University of Miami's Bank United Center in Coral Gables, Fla., on Thursday, March 10, 2016. (Pedro Portal/El Nuevo Herald/TNS via Getty Images)
From left, Republican presidential candidates, Sen. Marco Rubio, Donald Trump, Sen. Ted Cruz, stand for the national anthem prior to the GOP presidential primary debate at the University of Miami's Bank United Center in Coral Gables, Fla., on Thursday, March 10, 2016. (Pedro Portal/El Nuevo Herald/TNS via Getty Images)
El Nuevo Herald via Getty Images

【UPDATE】2016/03/16 13:35

2016年アメリカ大統領選をめぐる2大政党の候補者指名争いは、3月15日、5州で予備選挙があった(共和党は北マリアナ諸島で党員集会も実施)。

イリノイ州でもなどは7月の全国党大会に送り込む代議員数が多く、ミニ・スーパーチューズデーとも呼ばれる。特に共和党はフロリダ、オハイオの代議員を得票率に応じた比例配分でなく、1位の候補がすべてを獲得する「勝者総取り方式」のため、形勢が変わる可能性もあるとして注目されていた。

共和党は、1位を走っていた実業家のドナルド・トランプ氏が、大票田のフロリダ州、ノースカロライナ州、イリノイ州、北マリアナ諸島で勝利を確実にした。4位のジョン・ケーシック氏が地元オハイオ州で初勝利を確実にしたが、3位のマルコ・ルビオ氏は地元フロリダ州を落とすなど1勝もできず、苦しい立場に追い込まれた。

民主党は、ヒラリー・クリントン前国務長官が3州で勝利を確実にし、バーニー・サンダース氏を引き離した。

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