【UPDATE】2016/03/16 13:35
2016年アメリカ大統領選をめぐる2大政党の候補者指名争いは、3月15日、5州で予備選挙があった(共和党は北マリアナ諸島で党員集会も実施)。
イリノイ州でもなどは7月の全国党大会に送り込む代議員数が多く、ミニ・スーパーチューズデーとも呼ばれる。特に共和党はフロリダ、オハイオの代議員を得票率に応じた比例配分でなく、1位の候補がすべてを獲得する「勝者総取り方式」のため、形勢が変わる可能性もあるとして注目されていた。
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共和党は、1位を走っていた実業家のドナルド・トランプ氏が、大票田のフロリダ州、ノースカロライナ州、イリノイ州、北マリアナ諸島で勝利を確実にした。4位のジョン・ケーシック氏が地元オハイオ州で初勝利を確実にしたが、3位のマルコ・ルビオ氏は地元フロリダ州を落とすなど1勝もできず、苦しい立場に追い込まれた。
民主党は、ヒラリー・クリントン前国務長官が3州で勝利を確実にし、バーニー・サンダース氏を引き離した。
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