もし自分が、誕生日のお祝いに、10万8000本の木をプレゼントされたら……?
2月5日、幸せの国ブータンのジグメ・ケサル・ナムゲル・ワンチュク国王(35)とジェツン・ペマ王妃(25)の間に、第1子となる男児が誕生した。
ブータンの人たちは3月、王子誕生を祝って国を挙げて植樹した。10万8000の苗木を植えようと、何万人もの有志たちが参加したという。デイリーメールなどが報じた。
Advertisement
Advertisement
ブータン人の多くは仏教徒で、仏教において木は、長寿命、健康、美しさと思いやりのシンボルとされる。仏教では「108」という数字は神聖な数とされている。
BBCによると、ボランティアに参加した人は「私たちは、小さな王子を育てるように、苗木を育てています」と語ったという。
Advertisement
ブータンの人たちによる植樹は、これが初めてではない。ブータンは、法律によって国の60パーセントは森林でなければならないと定められており、国民は自然保護に取り組んでいる。2015年には、わずか1時間で5万本の木を植えてギネス世界記録に認定されている。
▼写真をクリックするとスライドショーが開きます▼
【関連記事】
ハフィントンポスト日本版はTwitterでも情報発信しています。@HuffPostJapan をフォロー