江戸家猫八さん死去、66歳 演芸家、声帯模写で活躍

ウグイスなどの声帯模写を得意とした落語家の四代目江戸家猫八さんが3月21日、進行胃がんのため亡くなった。
時事通信社

ウグイスなどの声帯模写を得意とした演芸家・四代目江戸家猫八(えどや・ねこはち、本名・岡田八郎)さんが3月21日、進行胃がんで死去した。66歳だった。落語協会が31日に発表した。

猫八さんは1949年生まれ。68年に玉川学園卒業後、父の故・三代目江戸家猫八に弟子入りし、初代江戸家小猫を名乗った。得意の声帯模写でテレビや舞台で親子共演することも多かった。09年に四代目江戸家猫八を襲名した

NHKニュースによると、2016年に入ってからも高座やテレビに出演していたという。

■「もう超絶妙技を見られない」悼む声ひろがる

Twitterでは、猫八さんの妙技を惜しむ声や、誠実な人柄を偲ぶ声があがっている。

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