【あさが来た】感動の最終回、新次郎とあさが"再会"。どんなラストシーンだった?

モデルで女優の波瑠がヒロインを務めたNHK連続テレビ小説「あさが来た」が4月2日、最終回(第156話)を迎えた。
時事通信社

モデルで女優の波瑠がヒロインを務めたNHK連続テレビ小説「あさが来た」が4月2日、最終回(第156話)を迎えた。

スポニチによると佐野元彦エグゼクティブプロデューサーが「視聴者の皆さんに楽しみにしてもらいたかった」と語っていたラストシーンは、亡くなった夫の新次郎(玉木宏)が、あさ(波瑠)の目の前に現れ、鮮やかな黄色に染まった菜の花畑の中で再会を果たすというものだった。

放送終了を受け、Twitterには「何度泣いて笑ったかわからない。ステキなドラマでした」「最終回、昨日に続き泣いてしまった。脇役のひとりひとりにも愛情を注ぎたくなるドラマだったな」「最終回、ほんとうよかった。泣きました」など感動と称賛の声が数多くあがっている。

波瑠も、同ドラマの公式サイトに「ラストメッセージ」を寄せた。

10か月という撮影期間、あさも私もいい時ばかりじゃなかったけれど、ゴールの瞬間を迎えると、一気にこれまでの苦労を笑って話せることが不思議ですね。“最後まで走りきる”ということに意味があるんだと思いました。
(中略)
一番最後のラストシーン、みなさんはどんな解釈をされましたか?最後まで、ああじゃないかこうじゃないかって想像してもらえるならとても幸せなドラマです。きっと親戚みたいな感覚で加野屋を見守ってくださったと思うので、あさとして、いろんな人のそばにいられたことをとてもうれしく思います。

NHK連続テレビ小説「あさが来た」より)

朝ドラ初の幕末スタートとなった本作、モデルは“明治の女傑”と呼ばれた広岡浅子。幕末から明治・大正時代を背景に、大阪有数の両替商に嫁いだヒロイン・今井あさが商売の才覚を発揮して実業家となり、日本初の女子大学設立に奔走する姿を描いた。主人公のあさが驚いた時に発する「びっくりぽん」というセリフや、五代友厚役で出演したディーン・フジオカさんが好評を博したことなど、数々の話題を生んだ。

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