2015年秋から行方不明になっていた40代の除染作業員の男性とみられる遺体が5月16日、勤務先だった福島県いわき市の建設会社の敷地内で見つかった。福島県警は17日、この建設会社の社長、日向寺大蔵容疑者(35)と従業員ら計6人を死体遺棄の疑いで逮捕した。朝日新聞デジタルなどが報じた。
日向寺容疑者は容疑を否認しているという。県警は、男性が殺害されたという情報があるとして、殺人容疑も視野に捜査する方針だ。
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福島民友によると男性は2015年秋に行方不明となり家族から捜索願が出ていた。同じ頃に男性を知る人物から、男性の遺体が建設会社の敷地内に埋められているとの情報が寄せられたため、いわき中央署が男性が捜査していた。
同署が15日から土砂採取場を捜索したところ、16日夜に土の中から、遺体が一部白骨化した状態で見つかったという。
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