ダルビッシュが、1年9カ月ぶりにメジャーで復活した。
テキサス・レンジャーズのダルビッシュ有は5月28日、本拠地でパイレーツ戦に先発して5回81球を投げ、3安打1失点、7三振と好投。2014年7月28日のヤンキース戦以来となる670日ぶりの勝利をあげた。スポニチなどが伝えた。
Advertisement
レンジャーズの公式Twitterは日本語で「おかえりなさい ダルビッシュ 有」とツイートした。
立ち上がりにヒットで出塁を許し、三塁まで進まれたが後続を打ち取って無失点。初回に最速158kmをマークしたほか、切れのあるスライダーを駆使して毎回7奪三振の好投を見せた。5回2アウト2塁からタイムリーを打たれ1点を失ったが、後続を三振に切って取り最少失点で切り抜けた。
5回で降板し、ジェフ・バニスター監督とハイタッチするダルビッシュ
ダルビッシュは2015年3月に右肘のトミー・ジョン手術を受け、リハビリのためメジャーのマウンドから遠ざかっていた。28日は復帰後初の登板で、登板前から球数は85~90球をめどとされていたため、勝ち投手の権利を持ってマウンドを降りた。
Advertisement
関連記事