プロデューサーで脚本家のノーマン・リア氏は、現在94歳。これまで数々の名番組を手がけてきたリア氏の長生きの秘訣、それは「笑い」だという。ただし、ただ笑うのではない。リア氏によれば、とにかくたくさん笑うことが大切だ。
「私の長生きの秘訣は、これまで人生でとにかくたくさん笑ってきたことでしょう」とテレビ番組「SuperSoul Sunday」に出演した彼は、司会者のオプラ・ウィンフリーに話した。
「All in the Family」など、数々のホームコメディーを作ってきたリア氏は、常に笑いに囲まれて生きてきたそうだ。自ら制作した番組に触れながら、笑いについてこんなエピソードを話した。
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「観客全員が、体を前のめりにして、椅子から体を浮かせ、体を前後に揺らしながら笑うんです。そこには、祈り、感謝、喜びがあります。笑うことで、全人類とつながれます。この場面を想像するだけで涙がでそうになります」
また、90代のリア氏が心がけていることがある。それは、年齢を理由に、他の世代の人々との間に壁を作らないことだ。
「誰かと話す時は、自分を相手と同じ立場の人と考えます。相手が12歳であれば、私も12歳になります」
ハフポストUS版に掲載された記事を翻訳しました。
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