テニスのロジャーズ・カップは7月30日、カナダのトロントで行われ、男子シングルス準決勝で世界ランキング6位で第3シードの錦織圭(日清食品)は世界5位で第2シードのスタン・バブリンカ(スイス)を7-6、6-1でストレートで破り、初の決勝進出を果たした。スポニチなどが報じた。
試合は第1セット、ドロップショットを決めるなど持ち味を発揮しますが、タイブレークまでもつれ込み、最後は錦織選手が粘りのプレーでラリー戦を制し、このセットを7ー6で取りました。
続く第2セットではボレーショットなど積極的に前に出るプレーで主導権を握り第1ゲームから5ゲームを連取しました。錦織選手はこのセットを6ー1で奪いセットカウント2対0でストレート勝ちし、この大会で初の決勝進出を決めました。
(テニス マスターズ大会 錦織が初の決勝進出 | NHKニュースより 2016/07/31)
リオデジャネイロオリンピックの前哨戦でもある今大会はツアーでも格が高いマスターズ。錦織はマスターズ初優勝を目指して、31日(日本時間8月1日)の決勝に挑む。
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