運動が体に良いのはわかっている。だけど毎日続けるのは楽ではない。ハンバーガーやケーキが太る原因なのも知っている。だけど大好きな食べ物を、全部我慢しなきゃいけないのはつらい。
「なりたい自分」を目指すためにストイックに頑張らなきゃ、と思ってしまいがちだけれど、バランスを保つのも大切だ。お昼をサラダにしたら、夕食にピザを食べる。運動したら、次の日にはクッキーを食べてもいい。そうやってモチベーションをあげるのが、長続きするための秘訣だ。
それはセレブでも変わらない。ビヨンセ、ポール・マッカートニー、ジジ・ハディッド……。年齢に関係なくエネルギーにあふれるセレブたちが大切にしているのは「リアル」だ。彼らの中には、チョコレートを絶対に食べない人も、1日に4時間運動している人もいない。大切にしているのは睡眠や食事、運動、瞑想といった、ちょっとした心がけだ。
12人のセレブたちが実践している、現実的なアドバイスを聞いてみよう。
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「体の健康のために良いものを食べます。心の健康のためには、ハンバーガーを食べます」ーー ジジ・ハディッド(モデル)
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「私の武器は睡眠です。1日に8時間は寝るようにしています。体に一番いいのは睡眠、水、それに良い洗顔クリームです」―― ジェニファー・ロペス(歌手)
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「バター・ピーカン・アイスクリームが大好き。だけど、エクササイズも同じように好きです。誰だって、体で好きになれない部分があります。私の場合は腕と足。引き締まった腕と足にするために、運動しています」―― ビヨンセ(歌手)
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「血行を良くしたいと感じた時には、体を動かしダンスをして汗をかきます。だけど、ストイックにやっているわけじゃありません」―― ケイト・ハドソン(女優)
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「完璧な人なんていません。だから、全てを完璧にやらなきゃなんて自分を追いつめないでください。だいたい、完璧なんてつまらない」―― ジリアン・マイケルズ(トレーナー)
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「クレイジーな時に、心に平静をもたらしてくれるのが瞑想です。静かとはいえないこの世界で生きる若い人たちにも、瞑想で静かな安息の場所みつけて欲しいと願っています」―― ポール・マッカートニー(歌手)
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「エクササイズは、体のためだけのものではなく、心の癒しでもあります」―― ミシェル・オバマ(アメリカ大統領夫人)
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「私は、肉感的な自分の体を誇りに思っています。同じように肉感的な体を持つ女性たちにも、自分の体を好きになって欲しい。エクササイズをして、『なりたい最高の自分』になるのはすごくいいことです。だけど、可愛くなるためには誰よりも細くならなきゃ、なんて思わないで下さい」―― キム・カーダシアン(モデル・女優)
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「眠るのが何より好き。休んでいる時、一番好きな自分でいられます」―― ハル・ベリー(女優)
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「全てがうまくいくのは、瞑想をしたり、心を落ち着けたりして、定期的に静寂な時間を過ごしているときです。いつも同じ効果が得られます」―― オプラ・ウィンフリー(司会者、慈善家)
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「エクササイズは、やりたい時にやるもの。体をケアし、自分が心地良くなるためのものです。モデルのような体型になるためのものではありません」―― リア・ミシェル(女優)
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「何かを成し遂げようとすると、壁にぶつかります。私もそうでした。誰だってそうです。だけど壁は、あなたを止めるためのものではありません。壁にぶつかった時は諦めて戻るのではなく、何とか向うに行く方法をみつけてください。登る、ぶち破る、色々な方法があります」―― マイケル・ジョーダン(元バスケットボール選手)
ハフポストオーストラリア版に掲載された記事を翻訳しました。
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