北海道・稚内で初雪観測、観測史上2番目の早さ 1番早かった1978年に流行っていた曲はアレ

平年より15日早い初雪の観測となった。
Cat and dog lying on the snow in cold winter
Cat and dog lying on the snow in cold winter
vvvita via Getty Images

気象庁稚内地方気象台は10月7日、稚内市で初雪を観測したと発表した。北海道の平野部で初雪を観測したのは、今シーズン初めて。稚内上空で11月下旬並みの強い寒気が入った影響だという。

1981年からの平年値は10月22日で、2016年は平年より15日、2015年よりも18日早い初観測となった。6日に利尻山では初冠雪も記録している。

■最も早かった年は1978年(昭和53年)

なお、過去の記録でもっとも早かったのは1978年で10月6日となっている。

1978年には、5月20日に成田空港が新東京国際空港として(2004年に成田国際空港に名称変更)開港し、8月12日に日中平和友好条約が締結された。

また、流行曲としては6月25日にサザンオールスターズが「勝手にシンドバッド」でデビューし、ピンク・レディーが前年に発売された「UFO」でオリコン年間シングルチャート第1位を獲得した。

関連記事

注目記事