アメリカ・アリゾナ州ツーソンに住む26歳の男性が、内鍵がかかってしまって家に入れなくなった。彼は、「これだけはやってはいけない」という価値のある教訓を得たに違いない。
この男性は10月16日、煙突から家に入ろうとして4時間も煙突にはまっていた。
近所の人が男性の助けを求める叫び声を聞きつけ、消防署に電話した。消防署によると、救助が駆けつけるまでに、彼は何とか床に届く所まで来ていたが、出口が小さすぎて完全に抜けられなかったのだという。
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消防士は、彼を煙突から引きあげた。救助の瞬間の写真には、引き上げられ自由になった全身すすだらけの男性が写っている。
最後の写真は、彼が救急隊員と抱き合っているように見える。
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地元紙「AZセントラル」によると、フェニックスとツーソンでは、煙突から救助された人が他にもいるという。
2015年2月には、ツーソンに住む10代の子が、家の鍵を忘れ、煙突から降りようとして救助された。
2015年7月には、フェニックスの23歳の男性が救助されたが、「悪ふざけ」で煙突を降りるよう仕向けられたという。
2015年12月には、フェニックスに住む13歳の男の子が救助された。彼は遊んでいる時に煙突に「滑って落ちた」のだという。
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煙突の上り下りは、サンタクロースに任せたほうが良さそうだ。
ハフポストUS版より翻訳・加筆しました。
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