アメリカ大統領選の候補、ヒラリー・クリントン氏(民主党)とドナルド・トランプ氏(共和党)は10月19日夜(日本時間20日午前10時〜)、3回目のテレビ討論に臨む。討論会は今回が最後。ラスベガスで1時間半にわたり、経済や移民問題のほか、大統領の適性などをテーマに論戦がかわされる予定だ。
世論調査ではクリントン氏がリード。トランプ氏は女性へのわいせつ疑惑で支持率が低迷している。今回の討論でもトランプ氏は、クリントン氏が国務長官在任中に私用のメールを公務に使っていた問題を攻撃するとみられる。
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ハフポストUS版によると、現地メディア「ラスベガス・レビュー・ジャーナル」には、「“インチキ”ヒラリーが大統領になる前の大安売り」などと書かれた広告が登場。銃規制の強化を主張しているクリントン氏が有利とでも言うかのようだ。
トランプ氏は選挙戦で、「テロが起きるたびに、犠牲者が武装していれば被害規模を小さくできた」などと訴え銃規制に反対。銃愛好者らでつくるアメリカ有数の圧力団体「全米ライフル協会」(NRA)は、トランプ氏支持を表明している。
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