プロ野球、セ・パ両リーグの今シーズンのベストナインが11月25日に発表され、投打の二刀流で活躍し、チームの日本一に大きく貢献した日本ハムの大谷翔平投手が、今シーズンからの規定の変更により、史上初めてピッチャーと指名打者の2部門での同時受賞を果たした。
大谷はピッチャーとして規定投球回数には達していないものの、10勝4敗、防御率1.86の成績で2年連続2回目の受賞。規定投球回数に達しないピッチャーがベストナインに選ばれるのは、1998年に抑えとしてセ・リーグ優勝と日本一に貢献した横浜の佐々木主浩投手以来で、パ・リーグでは初めて。
Advertisement
また、大谷は打者として規定打席には達していないが、打率3割2分2厘、ホームラン22本の成績を残して指名打者で初めて受賞した。
ベストナインは次の通り。
ベストナインは、プロ野球担当記者などの投票で選ばれる。ソフトバンク、楽天、阪神、中日からは選ばれなかった。
Advertisement
▼画像集が開きます▼
【※】スライドショーが表示されない場合は、こちらへ。