19棟の団地のアパートが、たった10秒で瓦礫と化した。
中国・武漢市にある総面積15万平方メートルの団地が1月21日夜、解体された。5トンの爆薬を12万カ所に仕掛けておこなったという。
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インデペンデント紙によると、解体作業の責任者贾永胜(Jia Yongsheng)氏は、中国の国営放送局CCTVに「このような繁華街で大規模爆破による取り壊しをする際には、無事に終わらせるだけでなく、爆破による悪影響も抑えないといけません」と語った。
「爆破は成功しました。周辺の軽便鉄道や公共施設に爆破の影響はありませんでした」
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「爆破による被害や悪影響は全くありませんでした。周辺の建物に被害を与えないよう、正確なタイミングで爆破しなければなりませんでした」と、贾永胜氏は語った。
解体現場には、オフィスと707フィート(約215メートル)の超高層ビルが建設される予定だ。
ハフィントンポストUK版より翻訳・加筆しました。
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