でも、思い出してほしい。私たちはみなその暗黒時代を生きてきたのだし、人付き合いにうんざりするなんてことはいつまでもなかった。
いま、Twitterが、ワールド・ワイド・ウェブが出現する前の世界は何もかもすべてが違っていたことを思い出させてくれる。
#インターネットがなかったあのころ、みんな携帯も持たず電車やレストランで独り座っていた…完全に…サイコパスだ
#インターネットがなかったあのころ、夕食に何を食べたか知り合いにみせたかったら、実際に歩いて回らなければならなかった
#インターネットがなかったあのころ、夕食のテーブルに座る2人は、実際に相手の方へ目を向けて、自分の声で話していた
#インターネットがなかったあのころ、仲間に「誰かをググった(Googleした)」と言えば、それはまったく違う意味だった。(※編注:Googleという単語にはもともと「のどぼとけ」という意味があり、動詞として使うと「のどぼとけに一発くれてやる」という意味があった)
#インターネットがなかったあのころ、「クラウド」といえばこれだった。素晴らしい眺めだった
#インターネットがなかったあのころ、クレイグという名前の男がリストを持っていても、誰も気にしなかった(※編注:アメリカには、「クレイグス・リスト(Craig’s List)」という世界最大の求人情報サイトがある)
#インターネットがなかったあのころ、セレブが他のどの映画に出演しているか知りたかったら、知ったかぶりの兄に聞くしかなかった。
#インターネットがなかったあのころ、900ドルで子犬を買い、赤ちゃんを誘拐でもしなければ、この喜びは味わえなかった!!
#インターネットがなかったあのころ、人ごみの中でどうでもいいことを叫んで、誰かがいいね!って言ってくれるのを願っていた。
#インターネットがなかったあのころ、研究論文を書くときはこんなかんじだった。
#インターネットがなかったあのころ、誰かがあなたを「フォロー」してきたら、走って逃げた!
#インターネットがなかったあのころ、「ディック」の写真といえばこれだった。
#インターネットがなかったあのころ、金曜日の夜の予定を立てるのに、この便利なカードを使ったものだ…。(※編注:ブロックバスターとは、かつてあった大手ビデオレンタルチェーン)
#インターネットがなかったあのころ、大統領がアポストロフィの使い方を分かっていないなどと知る由もなかった。
ハフィントンポストUK版より翻訳・加筆しました。
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