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2017年03月16日 23時14分 JST | 更新 2017年03月16日 23時22分 JST

植民地時代の北朝鮮 貧しくとも笑顔あふれる日常の数々【画像集】

宣教師たちは専門家にも負けない資料を写真として残した。

1930~40年代の朝鮮半島北部で、冠婚葬祭や農業、子供たちの日常などをとらえた写真集がこのほど韓国で発売された。

ハンギョレによると、日本の植民地支配下にあった1922~44年に、平壌や南浦、義州など朝鮮半島北部で宣教や教育、住民への奉仕活動などをしていたアメリカの宣教会「メリノール外方宣教会」所属の神父たちが撮影した約150点だという。

写真集『私たちの神父様は写真家』は、ソウル大教区のチェ・スンニョン神父が収拾した写真約1000点の一部だ。ソウル大教区古文書庫の責任者だった頃、メリノール本部の古文書庫を訪ねて朝鮮半島の古い写真を見つけ、複写したという。編集したチャン・グンソン神父は前書きで「宣教師たちは専門家にも負けない資料を写真として残した。当時、貧しくみすぼらしかった朝鮮半島の現実が記録されているが、明るい子供たちの姿は実にほほえましい」と紹介している。

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2017年は、平壌にカトリックの布教単位となる「教区」が設定されて90年にあたる。1945年の日本の敗戦に伴う南北分断で、平壌の教区は社会主義政権下に置かれ、信仰の自由が制限される「沈黙の教会」となった。写真集は、この90周年を記念して出版された。一部を紹介する。

▼関連画像集「大韓帝国末期・植民地時代の朝鮮半島絵はがき」▼

Photo gallery 朝鮮王朝末期・日本植民地時代の朝鮮絵はがき See Gallery

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