飛行機の座席についている小さなフック、何のためにあるか知ってる?

小さくて見逃しそうだけれど、実は狭い機内で役立つ優れものだった。
An airplane seat tray on an empty plane lies in the down position. rr
An airplane seat tray on an empty plane lies in the down position. rr
JodiJacobson via Getty Images

飛行機の座席についている小さなフックに気付いたことがあるだろうか?

小さくて見逃していた人もいるかもしれないが、実はこのフック、狭い機内でとても役立つ優れものなのだ。

ウェブメディア「ライフハッカー」によれば、このフックは「コート掛け」になる。

赤で囲っている部分が、コート掛け(GETTY IMAGES)

もちろん、イヤフォンやセーターをかけたっていい。

このフック、折り畳みトレーの横についている場合もあれば、前の座席の横についている場合もある。

(GETTY IMAGES)

古いタイプの飛行機の場合、単につまみのように見えている部分が、実はコート掛けだったりする。

(GETTY IMAGES)

コート掛けを座席につけるかどうかは、航空会社が決めている。

航空会社は、機体をボーイング社などに注文し、内装をロックウェル・コリンズ社といった別の会社に発注する。

飛行機の椅子などをつくるのは、こういった内装を手がける会社だ。ロックウェル・コリンズの広報は、「いくつかの航空会社が、内装をデザインをする時にコート掛けをつけます」と、ハフポストUS版に語った。

ハフポストUS版に掲載された記事を翻訳しました。

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