小学生らが夏休みなど長期休暇の一部を別の時期に分散取得する「キッズウィーク」制度を、政府が検討していることが明らかになった。共同通信などが5月24日報じた。
朝日新聞デジタルによると、2018年4月からのスタートを目指すという。大人の有給休暇の取得を促すのが狙いだ。全国の小中高校が対象で、夏休みの開始や終了時期を地域ごとに変え、休暇の一部を別の時期に移し替える。公立校は義務化を目指し、私立校には協力を求める方針だという。
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「働き方改革」に続き、「休み方改革」にも取り組む政府の新しい施策だ。大人の有給休暇を取りやすくするため、政府は企業に協力を求める。また、地域ごとに連休が分散化されるため、行楽地などの混雑回避や、観光業界の活性化も期待できるとしている。
政府の構想に対しTwitter上では、「サービス業の人間はどうなるのか」「正社員以外の働き方の人のことを考えていない」「キッズウィークよりも普通の有給を取りやすくしてほしい」など否定的な意見が相次いだ。
以下に一部を紹介する。
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