女性は年齢があがるほど、「表情豊かだと(他人から)よく言われる」割合が、減る傾向にあるようだ。
資生堂が6月1日、「現代女性のSNS/メールと日常生活における「表情」に関する調査」の中で明らかにした。
調査は全国の10〜50代の女性500人(各年代100人)を対象に実施した。
調査結果によると、日常生活で「表情豊かだとよく言われる」と答えた女性は、10 代で26.0%。一方で30代では13.0%、40代で14.0%と、年齢層があがるにつれて「表情豊かだとよく言われる」と答えた割合が低くなった。
■「表情はもっと自由になる」 絵文字と同じ顔に挑戦すると…?
この調査結果と併せて資生堂は、女性が、普段SNSやメールで使っている絵文字と同じ表情に挑戦する様子を映した動画「EMOJI-GAO CHALLENGE」を公開した。表情あふれる女性たちを応援する「資生堂 表情プロジェクト」の1つのコンテンツとなった。
撮影内容を事前に知らされずに集まった10代〜50代の女性たちが、スタジオに設置されたモニターに次々と表示される絵文字に沿って、それと同じ 表情を実際に出すことができるかチャレンジする様子を収めた。
資生堂は撮影秘話として、うまく表情を出せた人、満足に表情を出せなかった人たちの声を伝えた。
年齢とともに、表情をあらわにするのが嫌になってきました。 目尻のしわやほうれい線が気になってしまうけれど、もっと『ニッコリ』笑えたらいいなって思います。(30代)
最近は首のたるみや顔のしわが増え、他人の視線が気になるようになりました。 若いころは自信を持って笑えたのに。(40代)
動画は「しわから自由になると、表情はもっと自由になる」「笑おう。表情って美しいものだから」などのメッセージを送っている。
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