仏総選挙、マクロン陣営が過半数確保へ 仏メディア予測
フランス総選挙(下院・国民議会選)は18日、投開票が行われた。午後8時の投票締め切り直後に仏メディアが報じた主な議席予測を総合すると、マクロン大統領の新党「共和国前進」が、連携する政党とあわせて355~425議席を獲得する見通しだ。予測にばらつきがあるとはいえ、定数577の過半数を大きく超え、安定した政権運営へ強固な基盤を得ることになる。
既存政党は惨敗が確実で、共和党などの中道右派勢力が97~133議席、社会党などの中道左派勢力が29~49議席の見通し。一方、ルペン党首が率いる右翼・国民戦線は4~8議席、大統領選の最終盤で急伸した左翼メランション氏の陣営が12~30議席としている。(パリ=青田秀樹)
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(朝日新聞デジタル 2017年06月19日 03時28分)
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