東京都は7月7日、東京都台東区の上野動物園で生まれたジャイアントパンダの赤ちゃんについて、28日から名前を募集すると発表した。
赤ちゃんパンダは6月12日に生まれた。お母さんパンダはシンシンで、性別はメス。
小池百合子都知事は7日の記者会見で、赤ちゃんパンダの成長過程をまとめた動画を公開。「最近、成長がすごく早くて、白と黒のパンダカラーがくっきりしてまいりました。体重は、生まれたときから4倍以上になって、すくすくと育っております」と順調に成長していることを明かした。
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名前の候補は動物園の応募箱やインターネットを通じて募る予定で、生後100日を迎える9月下旬に名前を決定するという。
Twitterでは、赤ちゃんパンダの誕生以来、続々と名前が考案されている。「リンリン」「タムタム」「テンテン」などさまざまな候補が挙がっているが、なかには2017年に大きく話題になった森友学園問題や加計学園問題をもじり、「『モリモリ』か『カケカケ』でどうか」という声もあがった。
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継続的に赤ちゃんパンダの生育状況を報告している東京ズーネットによると、7月2日時点で赤ちゃんパンダの体重は607.9グラム、体長は23.4センチまで成長した。