いつも着ているサイズの洋服が入らなくなって、落ち込んだ……。
私たちを一喜一憂させる「サイズ」だが、この写真を見るとサイズに対する考え方が変わるかもしれない。
ワシントンD.C.に住むケイティ・ハミルトンさんがInstagramでシェアしたのは、試着室で撮影した2枚の写真。
試着しているのは同じお店で売られている2着の黒いパンツで、1枚はぴったり体にフィットしているが、もう1枚は小さすぎて太ももで止まっている。
しかしハミルトンさんによると、この2着は全く同じサイズ。ファションブランド「エクスプレス」で売られていた、どちらもサイズ10のローライズレギンスだという。
ハミルトンさんは、キャプションでこうメッセージを綴る。
「試着室で洋服が入らなくて泣きそうになったら(誰にでもあると思う。私もそう。数えきれないくらい……)この写真を思い出して!私の場合、同じLサイズが大きすぎる時もあれば、無理やり体をねじ込む時もある。それにサイズ10がお尻から落ちてしまうこともあれば、今回みたいに太ももまで入らないこともあります」
ハミルトンさんの他にも、同じサイズの洋服の大きさが違うことを問題視する人もいる。
この女性は違うサイズの服を着て、サイズがどれだけ当てにならないかを証明してみせた。
(上)左から、サイズ5、6、12のショートパンツ(下)左からサイズ6、8、12のパンツ。サイズが全く違うのに、体に同じようにフィットしている。
ハミルトンさんはハフポストUS版に、同じブランド、同じデザイン、同じサイズの洋服が着られなくても落ち込む必要はないと語った。
「同じサイズの洋服でも、大きさが全然違うことにショックを受けましたが、それを笑い飛ばせる自分も安心しました。昔はそんなに強くなくて、笑えない時もありましたから。いつも着ているサイズの洋服が入らなくて落ち込む人は他にもいると思うから、写真で『あなたの価値は数字で決まらない』と伝えたかったんです」
ハフポストUS版は、ハミルトンさんが買い物をしたエクスプレスに大きさの不一致について質問しているが、今のところまだ回答はない。
ハフポストUS版に掲載された記事を翻訳しました。